商品詳細70年に当時のベストセラーIC11の後継機として発売されたモデルです。当時ソニーとナショナルはポータブル3バンドラジオの販売で国内で熾烈な争いを続けており、このモデルはナショナルのワールドボーイGXの対抗馬として市場投入されたものと思います。隣の芝生は青く見えたのか、ソニーはIC11で折角完成したシルバー&ブラックのデザインを黒一色に塗ってしまいました。GXの販売が好調でライバルのデザインに肖ったのでしょう。小生個人的にはIC11のデザインが3バンドラジオの完成形だと思っており、この11Bが発売されて、少し落胆した事を覚えて居ます。IC11との違いはデザインの他に出力を1.1Wから1.5Wに増強した事で、これで出力はGXと肩を並べました。音はとても繊細で、ボリュームを中程度にして聞いていると楽曲の細部迄見通しが良く、不自然に低音が膨らんだ感じが無いのはとても良いと思います。この個体は、入手時点の汚れ、キズは勿論ですが、スイッチパネルが剥がれており、何より全く音が出ませんでした。11シリーズに良くあるケースで、大きな音で連続して鳴らして行くとスピーカーが断線してしまいます。元々1W程度が限界の9.2cmアルニコスピーカーの実力が露呈する感じです。この個体のスピーカーも完全に断線しており、幸い手元に同じ11B用のスピーカーがあったので、交換して居ます。他にダイヤルライトも断線しており、此方も手持ちの物と交換しました。ボリューム類のガリは消し、トーンコントロールの断線が有ったので、ハンダを付け直して居ます。結果として可成り良い状態に戻りました。丁度NHKのFMで朝のバロック音楽を流しており、これを聴きながら外側を磨いて居ましたが、こういうプログラムを小さめの音量で聴くには正にドンピシャの音だと感心した次第。耐久性も、パワーハンドリング力も、再生レンジも多分GXには敵わなかったでしょうが、この繊細さも得難いと再認識しました。電池は買い手負担。国産の高めの物をお勧めします。ここからは爺いの独り言音の良し悪し、好悪は個人の経験に負う部分が大きいでしょう。小生が学生の頃、親父はリビングでソニーのドデカホーンのCDラジカセで朝のクラシックを良く聞いて居ました。このモデルの音への親近感は案外その頃の原体験がベースかもしれません。まあ、今は昔です。商品の情報カテゴリー:テレビ・オーディオ・カメラ>>>オーディオ機器>>>ラジオ・コンポ商品の状態: やや傷や汚れあり","subname":"目につく傷や汚れがあるブランド: SONY